一般社団法人うさぎとひとの幸せを支える会として、2024年度の第1四半期の試算表をもって会計報告とさせていただきます。
今回から外部の税理士事務所さんに会計入力などを委託しています。収入の多くをご支援に頼っているなかで、正しく会計処理ができるように専門家のお力をお借りすることにしました。多少費用はかかりますが、より適切に活動を継続するためにご理解ください。
会計内容に対するコメント
売上高がご支援寄付金やグッズ販売、うさぎさんの保護受入費用などによる収入になります。もう少し細かく分けて表記出来れば良いと考えて居るため、税理士事務所さんと相談しながら集計方法を検討します。
この3ヶ月間で約200万円の収入に対して、家賃や人件費等の支出合計が183万円、その他差し引きして約20万円の黒字となりました。
多くのご支援とクラウドファンディングによる寄付収入が収入の約4割くらい、うさぎさんの保護受入費用が4割、残りが保険手数料とグッズの販売になります。ご支援「物資」を頂けていることも収支が良くなった要因です。フード類はほとんどご支援で賄えており、消耗品費が大きく削減出来ています。
また、保険手数料の収入は毎月積み重なっていくため、金額はドンドン増えていく予定です。8月は10万円ほどの収入になりました。
人件費の項目がないのは、スタッフさんを別の会社で雇用して、その実費相当を別の会社からうさぎとひとの幸せを支える会に請求しているため「外注費」として取り扱われています。もともと小江戸うさぎハウスとして別の会社(合同会社だいず)にて活動を開始し、お世話スタッフさんは合同会社だいずが雇用していました。その流れでいまもスタッフさんは合同会社だいずにて雇用しています。うさぎとひとの幸せを支える会として直接雇用も出来なくはないのですが、人事管理が大変になるため、しばらくはこの体制を続ける予定です。
今後、より活動を広めていくために様々な企画を考えています。特に譲渡会は月1回くらいの定期開催を目指して、開催出来る場所の確保を進めています。
ゆくゆくは関東以外の場所にも「うさぎハウス」を開設して、より多くの地域のうさぎとひとの幸せを支えられるように,今後も活動を続けます。
2024年8月30日
一般社団法人うさぎとひとの幸せを支える会
代表理事 新井 大和