一般社団法人うさぎとひとの幸せを支える会の2024年度第2四半期の会計報告です。
当社では会計処理を日常仕分けから決算まですべて外部税理士事務所に委託しています。
2024年第二四半期 残高試算表
会計内容に対するコメント
第二四半期となる2024.07~09はマイナス30万、4月からの累計だとマイナス7万円となりました。まだまだ安定した運営が実現出来ていませんが、少しずつ前に進んでいると感じています。
会計的なトピックスはあまりありませんが、直近で運営体制や今後の活動についての進展がありました。
2024年10月からは困難な状況にあるうさぎさんと飼い主さんの助けとなるべく、うさぎさんの引取費用を20000円から10000円に引き下げ、保護を希望する方の負担を減らすことでより多くのうさぎさんと飼い主さんがふじみ野うさぎハウスにアクセスしやすくなったと思います。
また、定期的な譲渡会が行える体制が整い始めました。特に、先日の中野での譲渡会ではたった4時間で8羽ものうさぎさんが里親さんと出会うことができました。やはりふじみ野市よりも東京都という人口の多いエリアでの譲渡会には大きな可能性があると感じています。
譲渡会で里親さんとの出会いをたくさん作ることができれば、より多くのうさぎさんを受入・保護することが可能になります。保護活動において、保護数・譲渡数がいちばん大事な要素ではないものの、うさぎとひとの両方の不幸せを解消して、新しい幸せな関係をつくることを目標としている当社としては、保護数・譲渡数はとても重要な要素だと考えています。
しかしながら、月間の40匹以上の譲渡をおこなう体制に向けて、新たなシェルターが必要だと感じており、緊急ではありませんが保護シェルターとして活用出来る物件を探し始めています。
まだまだ皆様からのご支援が欠かせない状況ですが、すこしずつ持続可能な活動ができる状態にむけて進んでいます。